自転車で旅する大学生

鹿大生の写真

菊地 崇人

●所属

法文学部 法経社会学科 3年

●出身

鹿児島県霧島市

●なぜ鹿大?

地元の安心感!

お家でゆったりとインスタグラムのストーリーを眺めていた筆者の目に突如飛び込んできたのは、自転車で旅する同い年の姿!その行動力に刺激を受け、取材を決行。面白すぎる話が次々に飛び出しました。

Q. 自転車で旅をしようと思ったきっかけは?

元々自転車に乗ることが好きで、大学2年生の時にサイクリング部に入部しました。そして、そこで出会った先輩達が、なんと8人中5人日本縦断を経験していたんです。そんな先輩達に影響を受け、自転車で旅することを決めました!

自転車で旅をする菊池さん

Q. 自転車旅で大変だったことは?

大学3年の春休みと夏休みの計2回旅をしたことがあって、春休みは体力的に、夏休みは精神的に大変でした。 まず春休みは、先輩と大阪まで自転車で行ってきました。初めての自転車旅を通して、20kg近い荷物を積みながら長距離を漕ぐことの大変さを痛感しましたね…。 けど、それ以上に大変だったのが夏休みの旅です。同級生と北海道まで旅をしたのですが、色々とハプニングが起きてしまって笑 北海道までは公共交通機関を乗り継いで行ったのですが、まず、鹿児島中央から博多まで新幹線で移動し、その後博多から福岡空港に行くために地下鉄に乗りました。地下鉄を降りてしばらくすると、突然無線イヤホンの音楽が止まったんです。そこで車内にスマホを忘れたことに気がつき、なんとか取り戻すことができました。 畳みかけるようにハプニングは続き…。本来は、福岡空港から新千歳空港までの飛行機内に持参した自転車を積み込む予定だったのですが、ペダルを分解できず持ち込めなくなってしまって。結局自転車は福岡に住む友人に預かってもらうよう連絡し、なんとか時間内に飛行機に乗りました。 自転車を漕ぐことが旅の目的なので、北海道に到着してすぐママチャリを買うという予想外の出費に泣けましたが、結局そのママチャリで計400km北海道を漕ぎ回りました。(稚内で売ってから帰りました笑) また、旅中は公園にテントを立てて寝ていたのですが、突然深夜に緊急警報が流れた日があって…。なんと、近くに熊が出没したとの警報でした。遭遇することなく済んだのですが、暗闇の中に響く警報音は忘れられない怖さです。あと、夏でも北海道は寒くて、寝袋を持っていかなかったことを後悔しましたね。 帰る頃には、とどめを刺すように大型台風が発生しました笑 なんとか予定していた便で帰ることが出来たので本当によかったです。 こんな感じで、夏休みの旅は本当に大変でした笑

Q. 旅で得られたことは?

漕いだ分だけ自分の経験になるし、話のネタにもなります。自分の足で到達した!という達成感は、やってみた人にしか味わえないと思います。自転車旅は時間を気にすることなく思いつきで行動できますし、普通の旅では得られなかったであろう発見も沢山ありますね。トラックドライバーの方が飲み物をくれたり、地元の人が親切におすすめのお店を教えてくれたり、人の優しさにも沢山触れることが出来ます。美味しいご飯を食べることをモチベーションに、ぜひ皆さんも自転車旅をしてみてください!

旅行先のグルメ

左上:小樽駅前のラーメン屋 「西や 小樽駅前店」左下:道の駅るもいにあったプリンの自動販売機右上:稚内の喫茶店 「Haniel」右下:札幌駅前のジンギスカン屋 「松尾ジンギスカン 札幌駅前店」中央:すすきのにある海鮮丼専門店


編集後記

様々なハプニングも込みで、自分の力で好きなことをすることの素晴らしさがよくわかりました。「やってみたいことは、とりあえず行動に移す」という彼のマインドに刺激をうけたので、私も残りの大学生活を悔いなく楽しもうと思います!